讚甘神社
サノモジンジャ
由緒
当社は、往古から讚甘郷の総鎮守で、「荒牧大明神」と呼ばれていた。もとは近くの実近山(さねちかやま)の中腹にあったが、天正年間(1573~1592)に兵火に遭い社殿を焼失した。
棟札によると、寛文元年(1661)9月平尾七郎左衛門が現在地に社殿を移し、元禄8年(1695)津山藩主森長成公が再建した。
現在の社殿は、嘉永3年(1850)の建築で、その時明石藩主松平侯から米5石と金一封が寄進された。
明治6年郷社に列せられ讚甘神社と改称した。同44年3月宮本地内水根の無格社清地神社他11社の小社を合祀し、同年11月神饌幣帛料供進神社に指定された。
また、「武蔵幼年の時、荒牧の神社に遊んで、太鼓を打つありさまを見て、2本の撥(バチ)を以て左右の音等しきを感悟し、十手を以て二刀に替えたり…..」と、代々十手の達人の家に生まれた宮本武蔵ゆかりの神社でもある。
基本情報
神社コード | 16003 |
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神社名 | 讚甘神社(サノモジンジャ) |
通称名 | 荒巻大明神 |
旧社格 | 郷社 |
鎮座地 | 〒707-0415 美作市宮本132 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 3台 |
御祭神 | 大己貴命,味鋤高彦根命,事代主命 |
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御神徳 | |
主な祭典 | 4月第1日曜日:例祭 10月第2日曜日:例大祭 |
宮司宅電話 | 0868-78-2684 |
URL | |
特記事項 |
- 交通アクセス
- 智頭急行智頭線宮本武蔵駅から南へ600m 宮本武蔵誕生の碑から宮川を挟んだ向かい
- 氏子地域
- 美作市(下庄町、宮本、小原田)