御前神社
オンザキジンジャ
由緒
当社は、布瀬ヶ原を守護するように小高い位置に在り、主祭神は前玉命で天應元年11月武蔵国(埼玉県)の前玉神社の分霊を勧請したものといわれている。
合祀神は、伊弉諾尊、伊豆能賣命、底津綿津見命、中津綿津見命、上津綿津見命、神直毘命、八十禍津日命、大禍津日命、底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命、大直毘命で、大正9年11月宮山神社を合祀する。
昭和34年9月大歳神社外7社を合祀、昭和6年10月に神饌幣帛料供進神社に指定された。

おいつき祭
御前神社・新見市
タグ:神事
基本情報
神社コード | 13072 |
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神社名 | 御前神社(オンザキジンジャ) |
通称名 | 御前さま |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒719-3505 新見市大佐布瀬403 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 無 |
御祭神 | 前玉命,伊弉諾命 |
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御神徳 | 交通安全, 学業成就, 災難除け |
主な祭典 | 10月9日:例祭 1月1日:元旦祭 旧11月1日:新嘗祭 |
宮司宅電話 | 0867-98-3393 |
URL | |
特記事項 | おいつき祭(当受)旧暦3月1日神社の御分霊を當番組にお迎えし祭典を行う。 旧暦11月1日(当渡)當番組から御分霊を神社へおかえり願う。 |
- 交通アクセス
- JR姫新線刑部駅から南へ約6km
- 氏子地域
- 新見市(大佐布瀬下布瀬、大佐布瀬河内、新殿(内 新殿)、大佐布瀬松坂、末永、宗貞)
神事一覧
宮座 | 祭礼日時:11月1日10時 | 文化財指定: 無 | 神事詳細 |
「おいつき祭」は旧暦3月1日に行われる。神社で祭典の後、清事代(子供)が御幣、絵馬を左肩に担ぎ、おいつき小屋(当番組で茅、稲藁等で作った小社)に安置して、毎月旧暦1日に月次祭を行う。
旧暦11月1日の前日、頭屋にオハケ(約2メートルの高さに束ねたカヤに御幣を付け3束立て、注連縄を張ったもの)を立てる。オハケの中央には、先端に3体の御幣をつけた15~16メートルの真竹を立て、おいつき小屋から清事代により、御幣、絵馬が頭屋の神床に迎えられる。
11月1日になると清事代は頭屋から主人に付き添われ御幣、絵馬を左肩に担ぎ神社に向かい納める。この時膳組を作り神前にお供えし、祭典を行う。祭典が終わると当番組、総代等が膳組を食す。
膳組は団子の吸い物、甘酒、団子粉で作ったちくわ・かまぼこ、よりぎょう(円錐形のおむすび)、干し柿、小餅である。