八幡宮
ハチマングウ
由緒
当社の現在の宮地は、大古邑久郡の中部一帯が海であった時、小高い砂地であり海の中の浮地であった。その中に1本の松が挺然屹立し、その浜辺に打寄す白波は日の出を受け、月光麗朗影を描き黄金色をなし、瀬戸内を航海するものの霊場として、海上安全の神・尾張連の祖、高倉下命を祀った。
当時、瀬戸内海交通最大の障害は霧であった。その霧を払うために祀られていたと想像される。
現在の百枝八幡宮が尾張の総氏神として鎮座されたのは、宝亀2年(772)に高砂山系の早稲田の里、休所(現在の山手半田)に鎮座されていた正五位下稲戸明神から奉遷された。古文書によると、当時はその老木の枝が百枝もあることから「金海百枝松八幡宮」と称されていた。
基本情報
神社コード | 08027 |
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神社名 | 八幡宮(ハチマングウ) |
通称名 | 百枝八幡宮 |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒701-4221 瀬戸内市邑久町尾張398 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 100台 |
御祭神 | 仲哀天皇,応神天皇,神功皇后 |
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御神徳 | |
主な祭典 | 10月体育の日:秋季例大祭 5月5日:春まつり |
宮司宅電話 | 0869-26-2133 |
URL | |
特記事項 |
- 交通アクセス
- JR赤穂線邑久駅から南へ徒歩5分邑久役場前バス停から南へ徒歩3分
- 氏子地域
- 瀬戸内市(邑久町尾張)
神事一覧
獅子舞 | 祭礼日時:10月第2日曜日朝9時 | 文化財指定: 無 | 神事詳細 |