熊野神社
クマノジンジャ
由緒
当社は後三条天皇勅願の神社であって、馬場先楠の鳥居に勅額があった。文庫にその事を記す書類を収めてあったが、天正年間の火災で鳥居及び文庫は焼失した。その火災で勅額も焼失したと伝えられている。
寛文9年社殿再建の節、旧藩主池田家から材木一切普請中扶持方米15石を寄進せられた。
旧社名は十二社権現であったが、明治2年改称し村社に列格、同15年郷社に列格した。昭和35年1月本殿が炎上し、昭和37年5月に再建した。

砂持ち神事
熊野神社・倉敷市
タグ:神事
基本情報
神社コード | 02049 |
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神社名 | 熊野神社(クマノジンジャ) |
通称名 | |
旧社格 | 郷社 |
鎮座地 | 〒710-0807 倉敷市西阿知町450 |
電話番号 | 086-465-6275 |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 20台 |
御祭神 | 伊邪那岐命,天照大神,瓊瓊杵尊,速玉男命,國常立尊,事解男命,天忍穗耳尊,彦火火出見尊,埴山姫命,軻遇突智命 |
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御神徳 | |
主な祭典 | 5月3・4日:春祭 8月25日:御砂持祭 11月2・3日:秋季例大祭 |
宮司宅電話 | 086-444-8223 |
URL | |
特記事項 | 「砂時ち神事」 8月25日の夜に行われ、氏子が高梁川の河原から清潔な砂をトンボと呼ぶ樽神輿に乗せ、かつぎ棒を十文字に結びつけ運び、神社へ供える。砂は小分けしてビニール袋に入っているので、これを参拝者が持ち帰り疫病除けを祈る。 |
- 交通アクセス
- JR山陽本線西阿知駅から東へ500m
- 氏子地域
- 倉敷市(西阿知町、西阿知町新田、中島)
「砂時ち神事」は、8月27日の夜に行われる。宝暦元年(1751)の夏、悪疫が大流行して死者がたくさん出た。誰いうとなく、神様の罰だ、神域を浄め神様にお託ぴすれば流行もやむだろうと、村人は高梁川の河原から清潔な砂を運び、お宮を浄めた。
すると、さしも猛威をふるっていた悪疫の流行も、なりをひそめた。この後、毎年行われて来たのが、この神事であるといい伝えられている。
トンボと呼ぶ樽神輿に、かつぎ棒を十文字に結びつけて青年たちが、
歌えナー 歌えと ヤレノー
せめたてられて
歌は出もせぬ 汗が出る ナーエ
などの砂時ち唄を歌いながら、お宮へ砂を運び込む。樽神輿や傘ボコをかつぐのは子供にかわったところもある。今は運んで来た砂をお宮へ供える。砂は小分けしてビニール袋に入っているので、これを各人が神前に供えて疫病除けを祈っている。