一王子神社
イチオウジジンジャ
由緒
当社は福山寺の守護神として祀られたのが創祀である。
古来、この一帯は吉備の穴海と称され、瀬戸内海が深く湾入した多島海域で、源平の屋島合戦の前にあった藤戸合戦(1184)は謡曲にも謳われている程で、その遺跡は周辺に点在し、現在の平地は当時殆ど海で、海岸は北方2キロメートルの福山(標高300メートル)の南麓であった。
この福山は山陽道を眼下に、瀬戸の島々を見晴るかす要地で、古く平安時代から信仰の山とされ、山岳仏教の12坊を持つ大寺「福山寺」が建立された。
延元元年(1336)足利氏の北上にあたり、南朝に組みして尊氏の弟、直義と対戦し、地元の土豪大江田氏経と共に戦ったが、諸社寺その福山合戦に於いて全て焼失した。
基本情報
神社コード | 02026 |
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神社名 | 一王子神社(イチオウジジンジャ) |
通称名 | |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒710-0042 倉敷市二日市449 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 8台 |
御祭神 | 五十猛命 |
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御神徳 | 農耕, 治水, 疫病除け |
主な祭典 | 1月12日:歳旦祭 5月第1土・日曜日:春季例大祭 10月第2土・日曜日:秋季例大祭 |
宮司宅電話 | |
URL | |
特記事項 |
- 交通アクセス
- JR山陽本線倉敷駅から南東へ2、5km 国道2号線加須山交差点から西へ400m
- 氏子地域
- 倉敷市(加須山、亀山 一部、倉敷ハイツ、帯高 の一部、二日市)