神社ギャラリー
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米神
白山神社・岡山市
温羅の首を埋めたとされる首塚。米神には「吉備津彦命から鬼と恐れられた温羅は、実は心優しい青年で、朝鮮半島からたたら製鉄技術を持ち込み、農民に農耕の道具、鍬や鋤などを広め、農業の発展に力の限りを尽くし、やがて吉備の国は豊かな米どころとなり、温羅は農民から大変感謝され、功績をたたえられ米の神としてまつられた。」との謂われがある。

七十五膳据神事(2)
吉備津神社・岡山市
膳の形は御掛盤・平膳・高杯・瓶子など種類がありますが、どれも黒漆塗りの立派なもの。それぞれの膳には春は白米、秋は玄米を蒸して円筒形の型にはめて作った御盛相(おもっそう)を中心に鯛や時節の山海の珍味で四隅をはり柳の箸がそえられる。

七十五膳据神事(1)
吉備津神社・岡山市
10月第2日曜日に執行される秋季大祭に執り行われる献饌行事。御供殿(ごくうでん)に大祭の世話人が十数人集まり、七十五膳やその他の神饌、神宝類、奉供物を前日までに準備し、300メートルに及ぶ廻廊を本殿まで運ぶ。

曲餅
両児神社・倉敷市
10月第3日曜日に執行される例大祭の御供とは別に米粉を蒸して太い麺状にした物を結んで作る曲餅とご飯で作った御供が供えられる。

36台の神饌
両児神社・倉敷市
10月第3日曜日に執行される例大祭には甘酒、麦、小豆、エイのヒレ、湯葉、麺、ユリ根、芋、茸など36台の神饌が本殿内に御供えされる。

見明戸八幡桜
見明戸八幡神社・真庭市
境内で花を咲かせるオオシマザクラを母体とするサトザクラの栽培品種。他に類を見ない珍種のサクラ。
四方祓を加味して正月三日に斎行する。この神事の故事は「吉備津神社の北西8キロメートルの新山に温羅という鬼神が居り、凶暴にして庶民を苦しめていた。吉備津彦命は吉備の中山に陣をとり鬼神と互いに弓矢を射るが両方の矢は空中にて衝突して海に落ちてしまう。そこに矢喰宮あり。また中山主神は鬼神の矢を空中にて奪取す。当社のご本殿の矢取明神はこの神を祀る。この戦の時、吉備津彦命はその矢を岩の上に置 いたのでこの岩を矢置岩を呼ぶ。」とあり。また「中古より箭祭神事あり、願主は桜羽矢または白羽矢を献る。神官その矢を矢置岩に立てて天下泰平を祈祷し、のち御蔵矢神社に納める例なりき。」とある。