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七十五膳据え
   
神社コード 19041
シーズン 5月、10月第2日曜日
神社名 吉備津神社
鎮座地 岡山市吉備津931
投稿者 藤井 敬
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「七十五膳据え」は春季大祭(5月第2日曜日)と秋季大祭(10月第2日曜日)に行われる。この祭は神社にとっては最も大切な神事であった。現在は前日に、長い廻廊の端にある御供殿という建物に数人の世話人が集まって七十五の神膳を作る。膳の形は御掛盤や平膳や高杯や瓶子など、いろいろの種類があるがそれぞれの膳には白米または玄米を蒸して円塔形の型にはめて作った「御盛相(おもっそう)」と称する飯が中心に置かれ、鯛やそのほかの魚、昆布、竹の子などの野菜、それに柳の箸がそえてある。
膳はみな黒漆塗で、桐紋のついた立派なものである。御掛盤は二人でこれをささげもってはこぷ。平膳その他は一人で持って運ぷ。膳の前には、武具や小鳥をもつ人びとが行列をする。その行列は警固三人、榊持ち、氏子総代、獅子二頭、猿田彦、鉄砲(男児)、鳥籠持(女子)、弓持、矢持、鉾、大太刀、小太刀、五色の幣、御冠、宮司、御掛盤、高杯、神酒、鏡餅、果物、菓子、絹布、綿布、平膳の順序で百数十人の長い行列がつづく。
行列は御供殿から廻廊を進み、先頭が南随神門につくと、いったん停止する。宮司が随神門の神に対して祝詞を奏上する。それが済むと行列は再び進行し、本殿の前につく。そこで待機中の神職が供奉者が持ち運んできた神膳やそのほかの供物を全部受けとって、つぎつぎと神前にそなえる。ここに宮司が祝詞を奏上し、拝殿で巫子の神楽があって祭事は完了する。この神事は午前11時すぎに始まり午後1時ごろ終わる。まことに優雅にして荘重な神事である。
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