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はなよ
   
神社コード 09012
シーズン 10月19・20日に近い日曜日
神社名 七曲神社
鎮座地 岡山市御津金川602
投稿者 物部 忠三郎
「はなよ」七曲神社の獅子舞である。日置氏は系譜に見るように養子の多い家系であるが、封建領主にとって、男子の出生は「家」の安泰につながる大事であった。その願いが獅子舞にもあらわれているのであろうか、特色は、雌獅子で「さかりは」「寝獅子」「立獅子」の三つの形があり、五穀豊饒の感謝、悪霊退散、にあわせて、「ひょっとこ」が出て、子孫繁栄にかかわるセクシャルな舞を見せる場面がある。「はなよ」は天狗だが、天狗は猿田彦大神が変ったものと言われている。猿田彦大神が天孫降臨の道開き、道案内、先触れとなったように、神輿御神幸の先ぶれとして、獅子舞とともに氏子地区の悪霊を祓い清めてまわるのが、天狗であり「はなよ」である。また天狗の鼻は男性の象徴とも言われ、子孫繁栄にも通じるのである。そこで「はなよ」は天狗の面をつけ、赤や青の衣を着て、神主の持つ「笏」に似た板をもって歩きまわり、若い女性を追いかけて、その板で尻をたたくことを許されていたという。これも将来は、じょうぶな子どもを産むようにいうことであろうと思われる。また女の子は「はなよ-、めんよ-」とはやしてからかい、追われるとおもしろがって嬌声をあげ逃げまどうのであった。江戸時代というと男女関係にも、自由気ままの風潮があったと思われがちだが、岡山藩は池田光政の儒学尊重によって、風紀ということに厳しかったようで、通りかかった娘を雑言でからかい、いたずらをしかけたということで、追放処分を受けた若者がいるくらいであった。いずれにしても、氏神の祭礼、秋祭りはお神酒ふるまいもあり、笛太鼓の音楽もあり、人々が解放された日であった。
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